習慣化は「やめる」ことからはじめよう
夏の疲れがいまやって来ているのかもしれません。
そんなわけで、今週もライトなテーマでお届けします。
【目次】
1️⃣私たちの使える時間には限りがある
2️⃣モヤモヤの原因はネガティブ情報だった
3️⃣悪いことを考えるせいで自ら流れを閉じている
4️⃣ネガティブ情報を避ければ時間もやる気も生まれる
※「書く+αで生きていく。ライターの歩き方」は、横浜出身・天草在住の筆者が地方に移住し未経験からライター業などの複業を営みながら、人生100年時代を楽しく、自分らしく生きるために必要な考え方やスキルアップのヒントなどをお届けしています。
私たちの使える時間には限りがある
以前、運動習慣がなかった私が焼く3年かけて、歯磨きと同じレベルで運動を習慣化したという話をしました。
習慣化というと何か新しいことをはじめるというイメージを持っている人は多いと思います。
でも、ちょっと考えてみると、追加し続けることは不可能ということがわかるのではないでしょうか。
誰しも1日に与えられた時間は24時間です。睡眠や入浴、食事など生命維持や生活に必要な時間や、仕事の時間を差し引くと、「やった方がいいこと」に使える時間はそれほど多くはありません。
新しく何かをはじめるということは、何かをやめることとセットといっていいでしょう。
モヤモヤの原因はネガティブ情報だった
私がここ数ヶ月の間にやめたこと。それはネガティブな情報に触れることです。
以前の私は、ネットニュースチェックの際に、ネガティブなニュースも読んでいました。
殺人事件や、子どもの虐待ニュース、刺激的な言葉を使ったコラムなど。関連ニュースも興味の赴くままにクリックしていたのです。
当然、そうしたネガティブなものを目にした後は、なんともいえない嫌な気持ちになっていました。
1日をそんな気持ちでスタートしていたのですから、モヤモヤした気分を抱えていました。
それをやめたのは、大事な日の朝はニュースを一切見ないことをマイルールにしているという人の話を聞いたことです。
悪いことを考えるせいで自ら流れを閉じている
そういえば『サラとソロモン』という本にもこんな話がありました。そのときのニュースレター内の文章を引用します。
地球上のすべての生き物は生まれながらに「いい流れ」とつながっているらしい。
しかし、人間は生まれたときから周囲を観察するようトレーニングしている。そのため、「いい流れ」とつながるのに必要な、自分がどう感じているかに意識が向きにくい。
自分がどう感じているかに意識が向かないと、自分が悪い感情でいることに気づかない。すると、私達は悪いもの、望ましくないものにつながりやすくなる。本来はいい流れとつながるようできているのに、悪いことを考えるせいで、自らいい流れを閉じてしまうのだ、と。
いい感情=ポジティブな感情でいることが大事なので、ネガティブな情報には、わざわざ触れない方がいいと思いました。
ネガティブ情報を避ければ、時間もやる気も生まれる
とはいえ、社会人として、世の中で起こった出来事を知っておくことは必要です。
代わりにはじめたのは、「見出し」を見るだけにしておくこと。
こうして書いてみると、これまでの私はなんともマヌケですね…ネガティブニュースを見るのに時間を使って、おまけに気分まで悪くしているなんて…
この世界で幸せに生きるための方法を物語形式で伝える『サラとソロモン』
そんなわけで、習慣化はやめることとセットです。
やめることで生まれた時間を、自分が楽しくなれること、気分がよくなること、意味のあることに使っていきましょう。
次回はもう少し、読み応えのあるテーマについて書いていきたいと思います。気力と体力が回復していることを願って!また来週お会いしましょう。
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